【川崎市麻生区】新型コロナと向き合い進む、「しんゆり・芸術のまち」の今

2021年8月18日現在、新型コロナの感染者が全国で過去最多の人数を記録したと報道されています。

長期間にわたり感染対策に取り組み続け、人々には慣れや疲れが見え隠れする時期でもあります。それ以上に医療従事者の方々は休む暇も無く対応して下さっていて、頭が下がるばかりです。

新百合ヶ丘

川崎市麻生区は多摩区から分区して1982年に出来た区。誕生してから39年と比較的新しい区です。

開拓された新しい町に集まってきた人たちの中には、音楽家や作家さん、映画関係者の方など、《文化芸術》に関わる人たちが多かったとのこと。そのため、麻生区は出来た当初から「あさお芸術のまち」「芸術のまち しんゆり」として、人々と芸術が共に息づいてきました。

芸術のまち

そんな麻生区も、2020年の新型コロナの感染拡大からは、「芸術のまちづくり」のとしての活動がなかなか厳しいものとなっています。

感染症対策を行った上で、どうにか芸術に触れられる機会を残していきたいという試行錯誤が続きます。春先にはどうにか復活しつつあった「芸術のまちづくり」の活動も、願いは虚しく、9月には麻生区役所2階ロビーで無料上演されているコンサートシリーズ「トワイライトミュージック」の延期が確定しました。

区民のみなさんが気軽に楽しめるようにと始まった企画、「第149回あさお芸術のまちコンサート 秋空のハーモニー」は今のところ中止や延期の情報は出ていません。

コンサートは2021年9月26日。お申し込みは往復ハガキでの事前申し込みが必要となり、8月31日消印有効です。(詳しくは下記のリンクからご覧ください)

人々の暮らしの中に、自然に芸術が寄り添う町《麻生区》は、新型コロナの時代をどのように乗り越えていくのでしょうか。

中には、コロナ禍で生まれた言葉を使い「ソーシャルディスタンスコンサート」などという企画も生まれています。

今は何よりも、個人個人の取り組みで感染を防ぎ、自分と大切な人たちの身体を守ることが1番ですが、身体と同じく大切な《心の健康》のためにも、「芸術のまち」の町の豊かさを繋いでいきたいですね。

新百合ヶ丘

2021/08/18 23:02 2021/08/18 23:02
アネモネ

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