川崎市は新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」を2021年8月22日まで延長となることが決まりました。

「まん延防止等重点措置」に伴い、飲食店などの対応がどうなるのか気になっている方も多いと思います。

 

「酒類は終日提供停止」

神奈川県から出されている協力金の概要を確認しところ、原則として酒類は店内持ち込みを含めて終日提供停止とされています。（2021年7月11日現在）

お酒好きの方にとっては、また辛い日々が続きますね。

ただし、今回注目すべきはこれまでと違い「原則として」提供停止ですので、例外もあります。

「マスク飲食実施店」は酒類の提供OK

神奈川県は、2021年7月11日（日）までに神奈川県の「マスク飲食実施店」として認められ、一定の条件を満たしたお店は酒類の提供を11：00～19：00までOKとしています。

限られた時間ではありますが、前回よりも緩和されています。

申請すれば考慮される！

尚、2021年7月11日時点で「マスク飲食実施店」として認められていないお店でも、酒類を提供できる可能性は残されています。

7月31日までに「マスク飲食実施店」の認証の申請をしたお店は、申請した翌日以降に認証済みの店舗と同じく11：00～19：00まで酒類の提供可能となります。

これまでの協力金については「マスク飲食実施店」の認証の申請は必須となっていなかったため、今回の協力金の概要の発表後に申請を出すお店が増えることが予想されます。

ルールを守って楽しい飲食を

酒類の提供が認められるお店でも下記のような決まりを設けられています。

1. お客さんの滞在時間は90分以内に制限・管理
2. 1グループは4人以内、または同居家族に限る

飲食店のお店の皆さんも厳しい状況の中、試行錯誤でお店の営業をされています。利用する側もルールを守り、感染対策を行った上で節度を持って飲食を楽しみたいところですね。

そのほか、情報の詳細については、神奈川県のホームページに掲載されている《新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金（第13弾）について》をご覧ください。

【#まん延防止 期間8月22日(日曜)まで延長】
■県民の皆様　感染防止対策の徹底を。
■飲食店等の皆様
[措置区域の #酒類提供]原則停止。#マスク飲食実施店 認証店舗および、7月31日(土曜)までに認証申請済の店舗はその翌日から19時まで可。
[その他区域の酒類提供]20時まで。https://t.co/L2QfMacEYq pic.twitter.com/jZo5dgkDOh

— 神奈川県庁広報 (@KanagawaPref_PR) July 8, 2021