【川崎市麻生区】麻生区役所に春の訪れ、中庭の桜が見ごろを迎えています
日本気象協会によると、2021年の神奈川県の桜の開花は3月16日頃と予想されていますが、麻生区ではひとあし早く、麻生区役所の中庭に植えられた桜が見ごろを迎えています。
中庭に植えられているのは<玉縄桜(たまなわざくら)>という名前の比較的新しい品種で、1990年に登録されたものです。
元々は、神奈川県鎌倉市にある<神奈川県立フラワーセンター大船植物園>でソメイヨシノがベースとなって作られました。
玉縄桜は一般的な桜に比べて早咲きとなっており、2月中旬から3月上旬に見ごろを迎えます。
麻生区役所の中庭に咲く玉縄桜は、麻生区民からの寄贈で植えられたとのこと。
まだ寒さの残る時期からきれいに花を咲かせる姿はあたたかい春の訪れを予感させてくれて、区役所や図書館に訪れる人々の目を毎年楽しませています。
麻生区役所は新百合ヶ丘駅北口より徒歩約2分。
駅からの道のりはデッキで繋がっていてアクセスも良いので、お近くまで来られた際は、春の訪れを楽しみに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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