【川崎市麻生区】小田急線新百合ヶ丘駅から徒歩5分、スーパーの目の前!300年以上護られてきた氏神様である《万福寺十二神社》をお参りしてみませんか?
川崎市麻生区は元々多摩区だった土地が区画整理で分区されて出来た比較的新しい区で、現在は商業施設が多く立ち並び、芸術文化の盛んな美しき町として発展してきていますが、麻生区にも古くから祀られている神様がいます。
その中の一つが《万福寺十二神社》です。
万福寺十二神社は、小田急線新百合ヶ丘駅から徒歩5分。
駅の北口を出てロータリーをそのまま津久井道方向に下り、交差点を渡った《Odakyu OX 万福寺店》の裏側にあります。
普段から《Odakyu OX 万福寺店》の2階の出入り口を利用されている方はよくご存じかと思いますが、スーパーの自動ドアを出てすぐ右手に鳥居が見えます。
新百合ヶ丘駅前の都会的な雰囲気とは打って変わり、緑で囲まれた石段を登りきると神社が現れます。
万福寺十二神社は、正徳元年(1711年)11月1日に建立されました。建立から300年以上、川崎市麻生区万福寺地区の氏神様として大切にされてきた神様です。
建立から紆余曲折ありつつも、氏神様を守りたいという住民の思いが代々受け継がれ、平成17年に今の神社が再建されました。
境内にある「十二神社建設の碑」には、万福寺十二神社が‟食べ物を司どる神様”であることや、再建に至る経緯などもつづられています。
新型コロナ感染症のまん延により、ソーシャルディスタンスをとることやステイホームが推奨されている現代です。
遠方の地に旅行することは叶いませんが、これを機会に今まであまり目を向けてこなかった地元のちょっとすてきなところを探したり、お散歩したりしてみてはいかがでしょうか。
▼万福寺十二神社はこちら